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Software Engineering

インフラ開発

エンドユーザ様向け通信環境刷新案件

クライアントであるエンドユーザ様は、クライアントが属する業界ではかなり有名な成長著しい企業だ。
そのクライアントは、その業界ではまだ注目されていない時期からIT技術、とりわけネットの力を駆使した事業に転換した事で大成功を収めている。
そんなクライアントが抱えていた一番の悩み。

それが「通信環境の惰弱性」である。

そこで弊社にこんな依頼が舞い込んだ。

今から一年でうちの通信環境を
業界トップクラスのものに刷新して欲しい。

それから社内では「どうしたら一年で案件を完了する事が出来るのか」を徹底的に議論した。
議論の中では「やはり無理か・・・」という空気が流れる事も一度ではなかったが、その都度「あのお客様の為に何とかしたい。」という一心で検討を続けた。
クライアントへの提案の日を迎え、考えに考え抜いた案をプレゼンテーションした結果、本案件の受注をつかみ取った。
この時の喜びは今でも忘れられない。

が、

実際のプロジェクト活動は
もっと印象深いものとなる。

決して不可能な提案をしたわけではないのだが、やはり思った通りに事が進む程甘い世界ではない。まずぶつかったのが、様々なベンダーが制作したシステムが混然一体となっている事実である。これが意味するものは「各ベンダーとの完璧な連携期」を実現する事である。

それぞれのベンダーの思惑や事情が交差する中で、幹事ベンダーとしての役割を全うする事が求められた。
ここには想像を絶する質と量のコミュニケーションを必要とした。何とか各ベンダーとの足並みが揃ったと思ったのも束の間。

さらに困難な命題として突きつけられたのは、「お客様の事業を一日とも止めずに通信環境だけを刷新する」という離れ業である。これは文字で書くとたかが数十文字であるが、実行する上では「完璧」と言える切替計画の策定と、その計画を「完璧」に実行する為の準備が必要とされる。夢に出てくる程悩み考えた結果策定した計画と、これでもかという程何度もシミュレーションを重ね、当日を迎えた。

 

切替当日の緊張感は
半端なものではなかった。

失敗すればクライアントの事業に多大な影響を与える事となる。
考え抜いた計画と入念な準備をして来たはずなのだが、頭に浮かぶのは「もしこうなったら・・・」というあってはならないシーンばかり。
しかし時間はどんどんと進んでいき、切替実行の時。
「やるしかない。」と腹をくくった瞬間である。
実際の作業は至極順調に、ある意味拍子抜けする程順調に進んだ。

結果、クライアントからの大きな感謝と会社としての大きな自信、そして社員の強い絆を勝ち取った、社史に残るプロジェクトとなったと言える。

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